出がけにやってきた患者さん

本日初回のTさん(男性)会社員

2月初旬より酷い肩こりに悩まされています。

あまりに酷くなると、頭部と頸部の境目に頭痛が出ます。

パソコン中心のお仕事というのもありますが、

先月は休日出勤が多かったのが影響していると考えているようです。

10日ほど前には肩に注射をしてきましたが、

どうも変化を感じません。

今日は少し整体院を早めに閉めて、用事を足しに出かけたかったんですが、

突然、飛び込みでやってきたTさん。

頭痛もある方は少し多めに時間を確保してしっかり施術をしたいので、

後日のご予約を提案したんですが、

「時間短くてもいいから、少しでもやってもらいたいんです。」

と半ば押し切られる形で施術開始。

がっちりした体格なので肩甲骨まわりの動きをつけるのは大変でしたが、

肩甲胸郭関節も広がりました。

むしろ胸郭出口(鎖骨と肋骨の隙間)を広げようとする時

これが一番つらそうにしてましたね。

施術後にコリ感を確認してもらうと

しばらく無言で首や肩甲骨を動かして確認していました。

「いらした時は何をするでもなく、
 黙ってても凝ってたんじゃないですか?」

とお聞きすると、

身体を動かしてコリ感を確認する必要もないと理解されたのか

「あ…確かに、いまはコリすっきりしてますね。」

とはっきりとは分からない感覚のようですが、最初とは違う感覚のようですね。

また週末に調整しておきましょう♪